【読書】 サイコロジー・オブ・マネー 感想

こんにちわ 今日はサイコロジー・オブ・マネーを読んだので

その感想を書きたいと思います。

 

お金のことで悩む。これは多くの人が抱える悩みだと思います。

私が この本を手にとった理由は 悩みがなくなるまではいかなくとも

悩みすぎることがなくなるヒントを得たい。そんな思いで読んでいます。

 

この本はお金に対する考え方を深く掘り下げた、心豊かな生き方を

提案する本であると感じました。

 

著者は、お金から得られる最高の配当は自由な時間を得ることができることと

主張しています。

 

つまり、見栄を張った行動をすることは満足することができないということ。

例えば、高級車やブランド品を手に入れることで自分自身や他人に対する評価を

求める欲求を満たそうとする姿勢について、足ることはないとの見解を示しています。

 

また、貯金の価値は、自分がコントロールできることが重要なメリットだと

言っています。本書では、「目的のない貯金」と言う言葉にされていますが

貯金は心の余裕を保ち、幸福をもたらしてくれるとしています。

 

さらに、著者はお金を増やすために複利の力を使って資産を増やすことを

重視しています。

投資で得た利益をさらに次の投資へと回し、さらに大きな利益を得ること。

そして継続すること。つまり、時間が重要な役割を持っていることを

主張しています。

 

現在の自分とのギャップが大きく、自分には関係のない世界の話のように

感じられる点が正直あります。

一方で、この本はお金を増やすためのテクニカルな情報を提供するのではなく、

人生を豊かに生きるための心構えや考え方を伝えている点が特徴的であり、

その重要性を強調しています。


この本は何度も読み返すことで、深い洞察や啓示を得ることが

できるのではないかと思います。

自分自身のお金に対する考え方や価値観を見つめ直し、

より豊かな生き方を考えるきっかけを与えてくれる良書であると感じました。